製造四課

北川 天翔キタガワ アスカ

1999年生まれ
2017年4月入社(四日市商業高校卒業)
取材日:2020年8月3日

製造の最終工程、製品が完成する場所

製造四課は、二課や三課でつくってもらった製品を溶接する、製造においての最終工程です。部品と部品、骨組を最終的に組み立てていき、製品として完成させます。その後、検査が入ります。製造四課は、本社が試作製造で約10名、菰野工場が量産製造で約15名在籍しています。試作製造では、班が3つに分かれていて、手で溶接する班、ロボットを使う線で溶接する班、ロボットを使う点で溶接する班があります。僕はロボットを使う線で溶接する班です。

常にプレッシャーと隣合わせ

自分でNGをだしてしまった時は、大変なことをしてしまったな、と焦りますが、上司に相談しながらNGをカバーしたり、場合によってはもう一度始めからやり直したりすることもあります。試作なので量産ではなく一品物ということもあり、それがプレッシャーですね。製品が出来上がった時は達成感があり、やりがいを感じます。製品が形になる、完成する瞬間を見れるのは、最終工程ならではの喜びです。

経験を重ね、成長していく

自分で仕事の段取りを任されるようになり責任感も出てきました。先輩は背中を見て覚えろというよりは、丁寧にアドバイスしてくださるしフォローもしてくれます。分からないことは自分から聞いていくことも大切ですね。経験を重ねながら、日々勉強中です。仕事の上では報告・連絡・相談(ホウレンソウ)が大事だと思っています。

学生の方へのメッセージ失敗を恐れず、何事にもチャレンジしよう

失敗を恐れず、何事にもチャレンジして欲しいです。学生さんは今を楽しんで欲しいですし、部活も熱心に取り組んで欲しいです。お金の面ではやっぱり貯金も大切ですね。僕は最近入籍をしたので、大きい家を建てたいという夢が出来ましたし、そうなると貯金は必要と感じます。

所属長からのコメント製造四課 班長大地 幸三オオチ コウゾウ

1988年生まれ / 2010年10月入社(菰野高等学校 普通科卒業)

北川さんは、入社当初から明るい性格が魅力で、学生の頃から今もスポーツをしていて元気な子です。自分もそうしてきましたが、年下に対しても明るく接してもらえたらいいなと思っています。次の管理職に上げていくように頑張ってほしいですね。誰とでも分け隔てなく接することができるので、みんなと協力しながらやってくれることを期待しています。部署内でのコミュニケーションの工夫としては、若い子も多く年齢に差もありますが、プライベートなどで時間をつくり、話しをする機会を設けるようにしています。欲しい人財としては、率直に元気な子を求めています。和気あいあいと仕事をしたいと思っているので、話をしてコミュニケーションをとりながら仕事を教えていきたいです。